[東京 13日 ロイター] - 自民党の世耕弘成参院幹事長は13日、新型コロナウイルスによる世界的な金融・経済へのショックに対して、経済対策について党派を超えた議論が必要と強調。野党提案にも傾聴に値するものがあると述べた。
感染拡大懸念による世界経済の縮小など負の影響がどの程度継続するか不明のため、「その時点で判明している経済的インパクトの規模に見合った経済対策を中間的に打つ必要がある」と説明した。
米トランプ大統領が延期を提案した東京五輪・パラリンピックについては、「国民が楽しみにしており何とか開催できるようぎりぎりまで努力がなされるだろう」と期待を表明した。
(竹本能文※)