[13日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)の金融調節を担当するニューヨーク連銀は13日、総額370億ドルの国債買い入れを実施すると発表した。買い入れ対象は前日の銘柄拡充に伴い、当初の短期債から中長期債にまで拡大する。
各年限の買い入れ規模は、償還期間20ー30年が計80億ドル程度、同7ー20年が50億ドル程度、同4.5ー7年が80億ドル程度、同2.25ー4.5年が80億ドル程度、同0-2.25年が80億ドル程度。
連銀は国債買い入れについて、新型コロナによる「非常に特異な市場の混乱」に対応するものと説明した。
ニューヨーク連銀は12日、短期債に限っていた国債購入について、買い入れの対象を拡大する方針を表明。さらに1兆5000億ドル規模の追加レポオペを実施すると発表した。
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