政府は21日の持ち回り閣議で、新型コロナウイルスの感染拡大に対処する緊急経済対策の国民1人当たり一律10万円の現金給付について、安倍晋三首相と閣僚は申請しないことを決めた。副大臣、政務官も受け取りを辞退する。自民党も20日の役員会で所属国会議員は申請しない方針を確認しているが、「好待遇」批判を避けるためのパフォーマンスとの冷めた見方もある。
政府は21日の持ち回り閣議で、新型コロナウイルスの感染拡大に対処する緊急経済対策の国民1人当たり一律10万円の現金給付について、安倍晋三首相と閣僚は申請しないことを決めた。副大臣、政務官も受け取りを辞退する。自民党も20日の役員会で所属国会議員は申請しない方針を確認しているが、「好待遇」批判を避けるためのパフォーマンスとの冷めた見方もある。