[ワシントン 5日 ロイター] - ペンス米副大統領は5日、この日発表された5月の米雇用統計について、新型コロナウイルス流行で深刻な打撃を受けた米経済が回復し始めた兆しがあるとの見方を示した。ただ、トランプ大統領は引き続き給与減税に前向きだと語った。
CNBCとのインタビューで「われわれは米経済を完全に回復させるために必要な措置を講じていく」とした。
米労働省が5日発表した5月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月から250万9000人増となったほか、失業率も予想外に改善した。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)による景気後退が底打ちした兆しを示した。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200605T161427+0000