【菅内閣 新閣僚に聞く】 --災害が激甚化する中、新型コロナウイルス禍での避難などさまざまな課題が出てきた 「得られた教訓を備えに生かすことが重要だ。(7月豪雨の被災地では、3密を回避するための)周知も含めおおむね適切に行われた一方、自宅や知人宅への避難では在宅避難者の把握が難しいといった課題が残った。台風10号では避難所が収容人数に達し、他の避難所を紹介したこともあった。万全を期すべく全国の自治体に経験を周知した」 --河川の洪水情報について大河川と中小河川で情報が異なり分かりにくい。国土交通省と気象庁の縦割り行政が原因と思われるが改善する考えはあるか 「もちろんある。国民の利益になるなら…