日本と英国の経済連携協定(EPA)の承認案が24日、衆院本会議で賛成多数により可決した。今年1月の英国の欧州連合(EU)離脱に伴う新たな協定で、参院で引き続き審議する。政府は年明けの発効に向け、12月5日の臨時国会会期末までの承認を目指す。日英間の貿易では現在、日本とEUのEPAが適用されているが、英国のEU離脱で年明けから低関税などの恩恵がなくなる見込みだ。このため両国は今年10月、日英EPAに署名した。
日本と英国の経済連携協定(EPA)の承認案が24日、衆院本会議で賛成多数により可決した。今年1月の英国の欧州連合(EU)離脱に伴う新たな協定で、参院で引き続き審議する。政府は年明けの発効に向け、12月5日の臨時国会会期末までの承認を目指す。日英間の貿易では現在、日本とEUのEPAが適用されているが、英国のEU離脱で年明けから低関税などの恩恵がなくなる見込みだ。このため両国は今年10月、日英EPAに署名した。