[東京 13日 ロイター] - 西村康稔経済再生相は13日、緊急事態宣言の対象地域拡大について衆参両院議院運営委員会で説明し、緊急事態宣言発令前に策定された2020年度第3次補正予算の組み換えを求める声に対して、予備費が4.6兆円あり、厳しい状況を支援したいと述べるにとどめた。
塩川鉄也委員(共産)への答弁。
共産党や立憲民主、国民民主、社民の野党4党は12日、3次補正の組み換え要求方針を決定。3次補正には観光需要喚起策GoToトラベル事業の延長や国土強靭化推進などのための予算が計上されているが、コロナ対策に組み替えるべきと主張している。
(竹本能文※) OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20210113T074947+0000