[フランクフルト 18日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は18日、ユーロ圏共通の預金保護制度である欧州預金保険スキーム(EDIS)構想に関する妥協案について、時限措置であればECBは受け入れ可能という認識を示した。
EDIS構想を巡っては、第1段階としてEDISが各国の預金保険に流動性を供給する案が検討されている。
デギンドス氏は「流動性ニーズと損失の双方をカバーする完全なリスク共有がEDISの最終目標である限り、こうした提案は妥協し得る方法と考えられる」と述べた。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20210318T162424+0000