自衛隊による新型コロナウイルスワクチンの大規模接種が東京と大阪の会場で24日から始まった。「市区町村によるワクチン接種を強力に後押しする」(岸信夫防衛相)として設置が決まり、菅義偉(すが・よしひで)首相が4月27日に正式に立ち上げを指示してから1カ月足らずでの開設となった。予約をめぐるシステム上の課題や、災害派遣が必要となった際の人繰りなどリスクも多く、試行錯誤の運営となる。
自衛隊による新型コロナウイルスワクチンの大規模接種が東京と大阪の会場で24日から始まった。「市区町村によるワクチン接種を強力に後押しする」(岸信夫防衛相)として設置が決まり、菅義偉(すが・よしひで)首相が4月27日に正式に立ち上げを指示してから1カ月足らずでの開設となった。予約をめぐるシステム上の課題や、災害派遣が必要となった際の人繰りなどリスクも多く、試行錯誤の運営となる。