[キエフ/ワシントン 15日 ロイター] - ウクライナの戦略コミュニケーション・情報セキュリティーセンターは、ウクライナ国防省が15日にサイバー攻撃を受け、同省ウェブサイトへのアクセスが停止されたと発表した。
サイバー攻撃を実施した主体は発表されていないが、声明ではロシアの関与を示唆した。
ウクライナ国防省のウェブサイトのトップページにはメンテナンス中とのメッセージが表示されている。同省はツイッターで、ウェブサイトがサイバー攻撃を受けたとみられ、アクセスの回復に努めているとした。
また、ウクライナの銀行2行もサイバー攻撃を受けたという。
米ホワイトハウスは、ウクライナに対するサイバー攻撃に関する報告は承知しているとした上で、ウクライナ政府に対し調査と対応の面で支援を提供していると明らかにした。