[東京 10日 ロイター] - 自民・公明の党首会談が10日行われ、公明党の山口那津男代表によると、ウクライナ情勢や原油価格高騰など困難が予想される中で、自公による選挙・政策面での連携強化について首相から要請があった。
山口代表が記者団の取材に応じた。
山口代表によると会談は岸田文雄首相が要請した。国民民主党が自公幹事長に提言した経済対策に関する議論はなかったという。ガソリン税などを軽減するトリガー条項の扱いについて山口代表は、凍結解除を含め、あらゆる選択肢を排除しない方針を与党で確認しており、幹事長レベルで議論していると説明した。