[ナッソー 19日 ロイター] - カリブ海の島国バハマの中央銀行は18日、同国の金融機関にあるロシア関連の金融資産が約30億ドルに上ると明らかにした。
バハマは今月12日、欧米などの制裁対象になったロシア企業との取引を停止した。
中銀によると、外国人へのサービスが認められる国内行が保管するロシア関連資産は預金が4億2000万ドル、信託財産などは25億ドルに上ることが分かった。この数字には国内サービスのみを行う国内行のロシア関連資産は含まれないという。
中銀はこれらの資産のうち、どの程度が制裁対象かは明らかにしなかった。