[1日 ロイター] - ロシアがウクライナ侵攻を開始した2月24日の後の土日に、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長がスタッフと会議を行い、対応にあたっていたことが1日に公表された月間スケジュールで分かった。
パウエル氏が週末に業務に従事するのはFRBがパンデミック(世界的大流行)危機の対応に注力した2020年5月以来という。
パウエル氏は2月26日に45分間におよぶスタッフとの会議を2回実施。そのうち一つは午後8時から開始された。また財務省で行われた1時間の会議にも出席した。
翌27日には午前10時から午後2時までスタッフと会議。午後8時に再び会議を行った。28日にも午後8時からスタッフと45分間の会議を開いた。
月間スケジュールに会議の詳細な内容は記されていない。