[東京 10日 ロイター] - 松野博一官房長官は10日、改造内閣での初閣議後に会見し、木原誠二、磯崎仁彦両官房副長官が旧統一教会との関係を点検したところ、木原副長官に関係団体の会合への地元秘書の出席、磯崎副長官に関係団体の行事への出席が確認されたと述べた。いずれも当該団体の現状について認識を欠いたものであり、両副長官とも今後厳正に見直していくことを約束したという。
総理大臣の臨時代理は、上から松野官房長官、高市早苗経済安保担当相、林芳正外相、鈴木俊一財務相、河野太郎デジタル相の順となった。副大臣と大臣政務官の人事は12日に行う予定であることも明らかにした。
(杉山健太郎)