■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 149.25/27 0.9833/37 146.78/82
NY午後5時 147.64/67 0.9860/64 145.69/73
午後5時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場終盤(147.64/67円)から上昇し149.25/27円だった。朝方には、政府・日銀による円買い介入観測で売買が交錯し、145円前半から149円後半のレンジで乱高下した。一服後は時間外取引の米長期金利低下を眺めて148円後半でこう着が続いたが、夕方には149円前半までじりじり上昇した。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 26974.90 +84.32 27233.00 26,974.90─27,308.97
TOPIX 1887.19 +5.21 1902.58 1,886.97─1,904.35
プライム指数 971.06 +2.69 978.13 970.95─979.90
スタンダード指数 981.95 -0.12 987.66 981.63─987.66
グロース指数 923.58 +3.02 928.14 922.58─930.63
東証出来高(万株) 103097 東証売買代金(億円) 26027.88
東京株式市場で日経平均は、前営業日比84円32銭高の2万6974円90銭と、反発して取引を終えた。前週末の米国市場で米国の金融引き締めに対する過度な懸念が和らいで株価が急反発した流れを引き継いだ。一方、中国の新体制による政治・経済政策など不透明要因が警戒され、買い一巡後は上げ幅を縮小して伸び悩んだ。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが904銘柄(49%)、値下がりは858銘柄(46%)、変わらずは75銘柄(4%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.057%
ユーロ円金先(22年12月限) 0.000 (変わらず)
安値─高値 0.000─0.000
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.057%になった。「週末要因が剥落したほか、調達の動きもやや落ち着いた」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年12月限 147.85 (+0.25)
安値─高値 147.61─147.98
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.250% (変わらず)
安値─高値 0.000─0.000%
国債先物中心限月12月限は前営業日比25銭高の147円85銭と反発して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)の利上げ減速観測が浮上し、米金利の上昇一服で先物には買いが先行したが、現物債は薄商いで様子見気分も強かった。新発10年債はまだ出合いがみられていない。
<スワップ市場> 18時00分現在の気配
2年物 0.24─0.14
3年物 0.31─0.21
4年物 0.36─0.26
5年物 0.42─0.32
7年物 0.56─0.46
10年物 0.75─0.65