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ユーロ圏インフレ率、2月改定値は前年比8.5%に鈍化 コアは加速

発行済 2023-03-17 19:51
更新済 2023-03-17 19:54
© Reuters.  欧州連合(EU)統計局が17日発表したユーロ圏の2月の消費者物価指数(HICP)改定値は前年比上昇率が8.5%と、前月の8.6%から小幅に鈍化した。速報値からの修正はな

[フランクフルト 17日 ロイター] - 欧州連合(EU)統計局が17日発表したユーロ圏の2月の消費者物価指数(HICP)改定値は前年比上昇率が8.5%と、前月の8.6%から小幅に鈍化した。速報値からの修正はなかった。

一方、食品・燃料価格を除外した、欧州中央銀行(ECB)が注視するコアインフレ率は5.3%から5.6%に拡大。サービス価格が伸びたため、引き続き加速した。

© Reuters.  欧州連合(EU)統計局が17日発表したユーロ圏の2月の消費者物価指数(HICP)改定値は前年比上昇率が8.5%と、前月の8.6%から小幅に鈍化した。速報値からの修正はなかった。フランス・ニースで3月撮影(2023年 ロイター/Eric Gaillard)

ECBは16日の理事会で0.5%ポイントの大幅利上げを決定。インフレが25年までECBの目標である2%を上回って推移すると想定した。

基調的な物価の伸びは賃金の上昇によってもたらされることが多く、インフレ全体を長引かせる傾向がある。実際、全体的なインフレ率に対するサービス業の寄与は1年で倍増。この部門は賃金上昇に最も敏感であるため、インフレを巡る懸念となっている。

アナリストらによると、総合インフレ率は、主にエネルギー価格の低下により、今後数カ月は縮小が続く見通しだが、基調的な物価上昇率は引き続き拡大する可能性がある。

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