■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 149.46/149.49 1.0661/1.0665 159.38/159.42
NY午後5時 149.70/149.73 1.0668/1.0672 159.71/159.76
午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べてドル安/円高の149円半ばで推移している。序盤はドルが軟化したが、前日に1年ぶり安値を付けた中国株が切り返したことなどを手がかりに、円が緩やかに売り戻された。夕刻に入ってドル/円は再び軟化した。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 31062.35 +62.80 31157.01 30,551.67─31,210.26
TOPIX 2240.73 +1.92 2245.83 2,196.95─2,247.47
プライム市場指数 1153.16 +0.98 1155.54 1,130.77─1,156.59
スタンダード市場指数 1097.67 +5.14 1093.56 1,076.82─1,098.67
グロース市場指数 836.27 +19.12 820.69 797.08─838.20
マザース総合 651.09 +15.69 638.89 618.70─652.58
東証出来高(万株) 148470 東証売買代金(億円) 37241.22
東京株式市場で日経平均は、前営業日比62円80銭高の3万1062円35銭と、小幅に反発して取引を終えた。前日までの3営業日で1000円超下落した反動で、自律反発を期待した買いが優勢となった。ただ、米金利の先高観や中東情勢悪化への懸念など外部環境の不透明感は強く、1日を通して売り買いが交錯する展開となった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1091銘柄(65%)、値下がりは507銘柄(30%)、変わらずは61銘柄(3%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.014
ユーロ円金先(23年12月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.014%になった。前営業日(マイナス0.012)から低下した。「市場参加者の資金調達ニーズは徐々に落ち着いてきている」(国内金融機関)という。
<円債市場>
国債先物・23年12月限 144.75 (+0.29)
安値─高値 144.51─144.78
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.840% (-0.020)
安値─高値 0.860─0.840%
国債先物中心限月12月限は前営業日比29銭高の144円75銭と反発して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比2bp低下の0.840%。前日の米金利低下や日銀による臨時の長期・超長期債対象の国債買入れオペを受けて、先物は強含みで推移した。現物市場もいったん買い戻しが入り、金利低下圧力がかかった。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.34─0.24
3年物 0.47─0.37
4年物 0.58─0.48
5年物 0.69─0.59
7年物 0.89─0.79
10年物 1.14─1.04