エー・ディー・ワークス (T:3250)は4日開催の取締役会において、ノンコミットメント型ライツ・オファリング(行使価額ノンディスカウント型)の実施について決議し、定時株主総会に付議することを発表した。
割当てられる新株予約権の総数は3.48億個で、新株予約権1個当たり普通株式を1個としており、潜在株式数は3.48億株となる。
7月10日における同社株主名簿に記載された同社以外の株主に、普通株式1株につき新株予約権1個の割合で、本新株予約権を割り当てる。
本新株予約権の行使価額は、発行決議日前日株価と同額(ノンディスカウント)としているが、2019年7月1日の条件決定日株価が、発行決議日前日株価(33 円)を下回った場合には、条件決定日株価と同額とする。
今回の資金調達は、同日発表した第6次中期経営計画の遂行資金としている。
同社はまた、2019年9月30 日を基準日とする1株につき 1.65 円の感謝配当(中間配当)実施を発表している。
なお、同社は6月28日に「2020年3月期第1四半期フォーキャスト」の公表を予定している。