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米利上げ観測後退や原油価格上昇を受けて、15日のNYダウが177ドル高と反発した流れから、日経平均は53円高でスタートした。
3連休やその後の日米の金融政策を巡る重要イベントを前に積極的な売買を手控えるムードが強いが、前日までの下落の反動に加え、為替市場で円高が一服していることもあり、寄り付き後の日経平均はプラス圏で推移している。
ここまでの東証1部売買代金は概算で6300億円となっている。
個別では、三菱UFJ (T:8306)、三井住友 (T:8316)、みずほ (T:8411)といったメガバンク株が買われているほか、ソフトバンクグ (T:9984)などが堅調。
米アップルの新型スマートフォン「iPhone7」の想定以上に好調な滑り出しが引き続き材料視され、村田製 (T:6981)やアルプス電 (T:6770)といった関連銘柄の上げが目立つ。
Vテク (T:7717)は9%高と急伸。
また、ソフトブレーン (T:4779)、神東塗 (T:4615)、JDI (T:6740)などが東証1部上昇率上位となっている。
一方、任天堂 (T:7974)や富士重 (T:7270)、花王 (T:4452)などが軟調で、NTT (T:9432)は小安い。
前日に続き三井不 (T:8801)や三菱地所 (T:8802)、住友不 (T:8830)など不動産株の下げが目立つ。
また、木村化 (T:6378)、アドソル {{|0:}}、ホシデン (T:6804)などが東証1部下落率上位となっている。