先週の新興市場では、米国市場でのトランプラリー継続などを背景に日経平均が一時19000円台を回復するなか、相対的に低調となったマザーズ指数はそーせいグループ (T:7777)など主力株の上値の重さが嫌気されて下落が続き、週末にようやく反発を見せた一方、日経ジャスダック指数はテーマ株や材料株の循環物色が続き堅調な展開だったが、週末にかけて利益確定売りに押されたなお、週間の騰落率は、日経平均が+3.1%であったのに対して、マザーズ指数は-0.2%、日経ジャスダック平均は+0.2%だった
個別では、マザーズ時価総額上位のミクシィ (T:7974)が週間で5.2%高と堅調だった一方、そーせいグループが同6.7%安、サイバーダイン {{|0:}}が同3.4%安となったそーせいグループは医薬品・バイオ株安の影響で下げ足を速めたが、週末には同社製品の良好な試験結果が伝わったことなどで急反発した売買代金上位ではメタップス {{|0:}}が大幅高となり、モブキャスト {{|0:}}は利益確定売りに押されたまた、ディー・ディー・エスはリリースが材料視されて週間のマザーズ上昇率トップとなった反面、テーマパークの開業延期を発表したフィンテックグローバル
などが売られたジャスダック主力では、セプテーニ・HDが同3.2%高となったものの、ハーモニック・ドライブ・システムズは同7.3%安、平田機工は同15.6%安と下げが目立った売買代金上位ではZMP関連のフューチャーベンチャーキャピタルが週末にストップ安比例配分となり、ピクセルカンパニーズなどのカジノ関連も大きく下げた一方で協業ゲームアプリへの期待が高まった日本一ソフトウェアやサイバーセキュリティ関連のテリロジーが週間のジャスダック上昇率上位となったIPOでは、12月7日にイントラスト、8日にグッドコムアセットが新規上場し、ともに公開価格を3割強上回る堅調な初値形成となった
今週の新興市場では、中小型株の出遅れ修正の動きが強まりそうだ12月13日から14日にかけて開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)通過後は海外投資家のクリスマス休暇が意識され、このところソフトバンクグループなどの東証1部銘柄に向かっていた個人投資家の資金も中小型株にシフトすると考えられる
今週は12月14日にサンバイオ、15日にジェネレーションパス、エニグモ、スリー・ディー・マトリックスなどが決算発表を予定しているエニグモの今期業績は当初計画を大きく上回って推移しており、15日に発表される第3四半期決算も注目されるまた、市場では15日のロシア・プーチン大統領来日やスマートフォン向けゲーム「スーパーマリオ ラン」配信開始への関心が高く、ロシア関連や任天堂関連とされる銘柄の動向を注視しておきたい
IPO関連では、12月14日にキャリアインデックス、15日にMS-Japan、16日にシンシアがいずれもマザーズへ新規上場し、IPOラッシュへと入っていくキャリアインデックスやMS-Japanは公開規模が大きいものの、実態面に対する評価は高いようだなお、19日に予定されていたZMPの上場延期が発表されている
個別では、マザーズ時価総額上位のミクシィ (T:7974)が週間で5.2%高と堅調だった一方、そーせいグループが同6.7%安、サイバーダイン {{|0:}}が同3.4%安となったそーせいグループは医薬品・バイオ株安の影響で下げ足を速めたが、週末には同社製品の良好な試験結果が伝わったことなどで急反発した売買代金上位ではメタップス {{|0:}}が大幅高となり、モブキャスト {{|0:}}は利益確定売りに押されたまた、ディー・ディー・エスはリリースが材料視されて週間のマザーズ上昇率トップとなった反面、テーマパークの開業延期を発表したフィンテックグローバル
などが売られたジャスダック主力では、セプテーニ・HDが同3.2%高となったものの、ハーモニック・ドライブ・システムズは同7.3%安、平田機工は同15.6%安と下げが目立った売買代金上位ではZMP関連のフューチャーベンチャーキャピタルが週末にストップ安比例配分となり、ピクセルカンパニーズなどのカジノ関連も大きく下げた一方で協業ゲームアプリへの期待が高まった日本一ソフトウェアやサイバーセキュリティ関連のテリロジーが週間のジャスダック上昇率上位となったIPOでは、12月7日にイントラスト、8日にグッドコムアセットが新規上場し、ともに公開価格を3割強上回る堅調な初値形成となった
今週の新興市場では、中小型株の出遅れ修正の動きが強まりそうだ12月13日から14日にかけて開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)通過後は海外投資家のクリスマス休暇が意識され、このところソフトバンクグループなどの東証1部銘柄に向かっていた個人投資家の資金も中小型株にシフトすると考えられる
今週は12月14日にサンバイオ、15日にジェネレーションパス、エニグモ、スリー・ディー・マトリックスなどが決算発表を予定しているエニグモの今期業績は当初計画を大きく上回って推移しており、15日に発表される第3四半期決算も注目されるまた、市場では15日のロシア・プーチン大統領来日やスマートフォン向けゲーム「スーパーマリオ ラン」配信開始への関心が高く、ロシア関連や任天堂関連とされる銘柄の動向を注視しておきたい
IPO関連では、12月14日にキャリアインデックス、15日にMS-Japan、16日にシンシアがいずれもマザーズへ新規上場し、IPOラッシュへと入っていくキャリアインデックスやMS-Japanは公開規模が大きいものの、実態面に対する評価は高いようだなお、19日に予定されていたZMPの上場延期が発表されている