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ソルクシーズ---16/12期3Qは2ケタ増収、売上高や営業利益は計画どおり進捗

発行済 2017-01-18 14:34
更新済 2017-01-18 15:00
ソルクシーズ---16/12期3Qは2ケタ増収、売上高や営業利益は計画どおり進捗
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ラジオNIKKEIマーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業調査レポート』1月16日放送において、ソルクシーズ (T:4284)を取り上げている。
主な内容は以下の通り。


ご紹介するのは、証券コード (T:4284)東証1部上場のソルクシーズです。
ソフトウェア開発事業とデジタルサイネージ事業を展開しています。
ソフトウェア開発では金融業界向けの比率が高く、単独売上高の6割強を占めています。
既存事業の強化に加えて、収益の安定性を高めるためストック型ビジネスを育成中です。
自動運転技術はもとより、FinTechやIoTなど成長が見込める分野にも今後注力していく方針です。
2016年6月に東証第2部から第1部指定となりました。


業績についてですが、2016年12月期第3四半期累計(2016年1月−9月)の連結業績は、金融業界向けを中心にソフトウェア開発が好調に推移し、売上高は前年同期比17.6%増の96億5,900万円と2ケタ増収となったものの、外注費の増加や今後の業容拡大を見据えた採用費及び内部管理体制強化のための費用増加等により、営業利益は前年同期比6.3%減の3億9,000万円とりました。
また、経常利益も円高に伴うデリバティブ評価損や為替差損の計上などにより、前年同期比16.5%減の3億5,600万円となりましたが、売上高や営業利益についてはおおむね計画どおりの進捗となっています。


通期の見通しですが、2016年12月期の通期業績は、売上高で前期比8.7%増の123億円、営業利益で同6.2%増の6億3,000万円、経常利益で同3.8%増の6億3,000万円と増収増益となる見込みです。
第4四半期もソフトウェア開発が好調を持続することに加えて、子会社で展開している自動車教習所向け情報システムがリプレース需要により急伸することも寄与する見通しです。


株主還元ですが、ソルクシーズは配当政策について、「配当性向を考慮し、業績に応じた配当を心掛けつつ、できるだけ安定的な配当を継続すること」を基本方針としており、2016年12月期の1株当たり配当金は前期並みの5円を予定しているが、東証1部指定を記念した増配が期待されます。
また、株主優待制度を導入しており、6月末及び12月末時点の200株以上を保有する株主を対象に国内産コシヒカリを贈呈しています。


ラジオNIKKEI マーケットプレス
「フィスコ presents注目企業調査レポート」毎週月・木曜14:30~14:45放送


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