日経平均は昨日同様、5日線と75日線との狭いレンジ取引が続きそうである。
こう着ではあるが、前日に配当落ち分(約135円)を即日吸収しての続伸をみせたことから、心理的な明るさはある。
ただし、配当再投資による需給面が影響しているとみられるため、この反動は警戒しておく必要がありそうだ。
外部環境の不透明要因からポジションを圧縮する動きも意識されているため、戻り待ちの売り圧力から、引き続き、もち合いレンジ内での推移が続きそうである。
物色の流れとしては、主力処は手掛けづらく、個人主体による中小型株優位の展開が見込まれる。
2月半ば以降をピークに調整が長期化していた銘柄等は値ごろ感も意識されてきやすいため、ボトム圏からの自律反発も期待される。
また、人材関連など上昇基調が継続している銘柄についても、資金回転が利きやすいこともあり、資金が向かいやすいだろう。
個別では参天製薬 (T:4536)、武田薬品 (T:4502)に強気カバレッジや格上げが観測されているほか、シャープ (T:6753)、JDI (T:6740)には格下げが観測されている
こう着ではあるが、前日に配当落ち分(約135円)を即日吸収しての続伸をみせたことから、心理的な明るさはある。
ただし、配当再投資による需給面が影響しているとみられるため、この反動は警戒しておく必要がありそうだ。
外部環境の不透明要因からポジションを圧縮する動きも意識されているため、戻り待ちの売り圧力から、引き続き、もち合いレンジ内での推移が続きそうである。
物色の流れとしては、主力処は手掛けづらく、個人主体による中小型株優位の展開が見込まれる。
2月半ば以降をピークに調整が長期化していた銘柄等は値ごろ感も意識されてきやすいため、ボトム圏からの自律反発も期待される。
また、人材関連など上昇基調が継続している銘柄についても、資金回転が利きやすいこともあり、資金が向かいやすいだろう。
個別では参天製薬 (T:4536)、武田薬品 (T:4502)に強気カバレッジや格上げが観測されているほか、シャープ (T:6753)、JDI (T:6740)には格下げが観測されている