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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家「兜町放浪記」氏:地政学リスクには慣れただけ

発行済 2017-05-23 13:02
更新済 2017-05-23 13:33
【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家「兜町放浪記」氏:地政学リスクには慣れただけ
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以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家兜町放浪記氏(ブログ「兜町放浪記」を運営)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。


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※2017年5月23日9時に執筆

5月の東京市場は地政学リスクに頭を押さえつけられて日経平均20000円の大台回復手前で足踏み状態である。
北朝鮮は一昨日21日午後にも1発の弾道ミサイルを日本海方向に発射し、米軍による軍事的圧力を全く関知しない姿勢を維持している。


株式市場本来のポジティブ思考の一端である「悪材料が出尽くした」「相場に織り込んだ」といった表現を使って、同じ下げ材料で同じ反応を継続することにいつかは転機がおとずれる事を悟ったような投資家心理を説明することがある。


海外で起こるさまざまな不透明要素をひとくくりに「地政学リスク」として取り上げる姿勢はいかがなものであろうか。
今年に入ってからの北朝鮮問題、シリア問題、仏大統領選挙、トランプの機密情報漏洩疑惑などなど、いずれも日本国内の金融政策や企業業績を一変させるには時間がかかるものばかりだ。
日本にはさほど影響がないものもあるだろう。
だからこそ悪材料に対しては冷静な立ち回りを心がけたいではないか。


ここからの夏相場は短期筋にも中長期筋にも難しい相場だ。
週明けの東京市場はミサイル発射を受けても上昇となった。
NYダウも強い。
どうやら軍事的衝突を先読みして売り込むフェ−ズは終わったようだ。


しかし、現在起きている北朝鮮を震源とした日本周辺の地政学リスクは何ひとつ解決に向かって進展していない。
市場参加者がこの地政学リスクに慣れただけであることを忘れてはいけないと思うのだが。


個別株では、ソフトバンクグル−プ (T:9984)による話題の「10兆円ファンド」が始動をはじめることで、その重点投資先として上げられる「AI」(人工知能)産業の世界的な立ち上がりが本格化しそうだ。
日本企業の中でも「AI」関連技術で世界と勝負できる会社が繰り返し物色されるはずだ。
同関連株の中からシグマクシス {{|0:}}、今月末に株式分割を控えるエルテス (T:3967)などを注目している。



執筆者名:兜町放浪記
ブログ名:兜町放浪記


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