[本日の想定レンジ]
8日のNY市場は上昇。
注目の議会証言で、コミーFBI前長官はロシアによる大統領選への介入を明らかにしたものの、ロシア高官との接触が疑われたフリン前大統領補佐官の捜査を巡るトランプ大統領の司法妨害については言及を避けた。
終了後は、政権運営に対する先行き懸念が後退し上昇。
しかし、英国選挙結果を見極めたいとの思惑から引けにかけて上げ幅を縮小した。
ダウ平均は8.84ドル高の21182.53、ナスダックは24.38ポイント高の6321.76。
シカゴ日経225先物清算値(9月限)は大阪比70円高の2
0000円。
コミーFBI前長官の議会証言のほか、英国総選挙についてはいずれも想定内となり、アク抜け感につながりそうである。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、昨日の大引け間際の下落部分を吸収しよう。
SQに絡んだ売買は売り越しとの観測があり、結果的にはSQ値がサポートとして意識される可能性も期待されるところ。
なお、一目均衡表では転換線が支持線として意識されているが、基準線辺りまでの調整は想定内。
遅行スパンは上方シグナルを継続させているが、5月のもち合いレンジの実線に接近してきており、2万円固めからのリバウンドをみせないと、いったんは下方シグナルを発生させてくる可能性が高まる。
週間形状では13週、26週線を上回っての推移であり、トレンドは変わらず。
ただし、両線の乖離が1円程度に縮まってきており、反発をみせられないと、再びデッドクロスが警戒されてくる。
まずは2万円を固めたいところである。
19950-20100円のレンジを想定する。
[予想レンジ]
上限 20100円−下限 19950円
8日のNY市場は上昇。
注目の議会証言で、コミーFBI前長官はロシアによる大統領選への介入を明らかにしたものの、ロシア高官との接触が疑われたフリン前大統領補佐官の捜査を巡るトランプ大統領の司法妨害については言及を避けた。
終了後は、政権運営に対する先行き懸念が後退し上昇。
しかし、英国選挙結果を見極めたいとの思惑から引けにかけて上げ幅を縮小した。
ダウ平均は8.84ドル高の21182.53、ナスダックは24.38ポイント高の6321.76。
シカゴ日経225先物清算値(9月限)は大阪比70円高の2
0000円。
コミーFBI前長官の議会証言のほか、英国総選挙についてはいずれも想定内となり、アク抜け感につながりそうである。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、昨日の大引け間際の下落部分を吸収しよう。
SQに絡んだ売買は売り越しとの観測があり、結果的にはSQ値がサポートとして意識される可能性も期待されるところ。
なお、一目均衡表では転換線が支持線として意識されているが、基準線辺りまでの調整は想定内。
遅行スパンは上方シグナルを継続させているが、5月のもち合いレンジの実線に接近してきており、2万円固めからのリバウンドをみせないと、いったんは下方シグナルを発生させてくる可能性が高まる。
週間形状では13週、26週線を上回っての推移であり、トレンドは変わらず。
ただし、両線の乖離が1円程度に縮まってきており、反発をみせられないと、再びデッドクロスが警戒されてくる。
まずは2万円を固めたいところである。
19950-20100円のレンジを想定する。
[予想レンジ]
上限 20100円−下限 19950円