![](http://c1308342.cdn.cloudfiles.rackspacecloud.com/news_providers_logos/fisco_s.png)
これまでリード役であった、フェイスブック、アマゾン、ネットフリックス、アルファベット(グーグル)の「FANG」銘柄の利益確定の流れが強まった。
金融への資金シフトといった格好であり、FANGへの過熱警戒感も強まっていたため、想定内の動きといったところではある。
ただし週末要因で様子見姿勢が強まりやすい場面において、「FANG」銘柄の下落影響は、日本株への影響も大きいだろう。
主力銘柄がインデックス売りに押されるなか、中小型株にシフトする流れが強まるかが注目される。
また、IPOが3社予定されており、こう着感が強まるようだと、IPO銘柄に集中しやすいだろう。
個別では、強気格付けや格上げで日立金属 (T:5486)、東京製鉄 (T:5423)に注目。
一方で弱気格付けや格下げでは日本取引所 (T:8697)、ネクソン (T:3659)、スクエニ (T:9684)が観測されている。