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11時00分時点の日経平均は大幅反落、スクエニHDやグリーなどのゲーム株に売り

発行済 2017-06-30 11:14
更新済 2017-06-30 11:33
11時00分時点の日経平均は大幅反落、スクエニHDやグリーなどのゲーム株に売り
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11時00分現在の日経平均株価は20018.35円(前日比201.95円安)で推移している。
29日の米国市場ではハイテク株を中心に売られ、NYダウは167ドル安となった。
為替市場でも株安を嫌気して円相場が対ドルで強含み、本日の日経平均はこうした流れを受けて194円安でスタートした。
寄り付き後は節目の2万円を割り込み、一時19946.51円(同273.79円安)まで下落した。
しかし、2万円を下回る場面では押し目買いも入っているようで、その後はやや下げ渋る展開となっている。


個別では、任天堂 (T:7974)が3%安で推移しているほか、ソフトバンクG (T:9984)、東エレク (T:8035)、トヨタ自 (T:7203)、ソニー (T:6758)などがさえない。
一部証券会社の投資評価引き下げが観測されたスクエニHD (T:9684)は4%超の下落。
また、グリー (T:3632)、ベリサーブ (T:3724)、ニチコン (T:6996)などが東証1部下落率上位となっている。
一方、三菱UFJ (T:8306)、みずほ (T:8411)、三井住友 (T:8316)といったメガバンク株が小高い。
住友化 (T:4005)は有機ELパネルの製造コスト低減につながる技術の実用化が報じられ2%超の上昇。
決算発表したクスリのアオキ (T:3549)は商いを伴って急伸している。
また、土木管理試験所 (T:6171)やジンズメイト (T:7448)がストップ高水準まで上昇し、東証1部上昇率上位に並んでいる。


(株式アナリスト 小林大純)

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