40%引きでご購読
🔥 当社AIが選択した株式戦略、テクノロジー大手、は5月までに+7.1%の上昇。株式がブームなうちに行動を起こしましょう。40%割引で開始

後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は3営業日ぶり反発、マザーズの反転タイミングに市場の関心集まるか

発行済 2017-08-07 12:37
更新済 2017-08-07 13:00
後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は3営業日ぶり反発、マザーズの反転タイミングに市場の関心集まるか
8035
-
9984
-
1905
-
2776
-
7日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。


・日経平均は3営業日ぶり反発、マザーズの反転タイミングに市場の関心集まるか
・ドル・円は110円69銭、もみあい、国内勢の買戻しは一服
・値上がり寄与トップはソフトバンクG、同2位は東エレク


■日経平均は3営業日ぶり反発、マザーズの反転タイミングに市場の関心集まるか

日経平均は3営業日ぶりに反発。
125.79円高の20078.12円(出来高概算7億5000万株)で前場の取引を終えた。
米雇用統計を受けた米株高の流れを受けて、シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、日経平均は20000円を回復して始まった。
しかし、決算発表がピークを迎えるなかで積極的な売買は手控えられており、日経平均は日中値幅50円弱と、狭いレンジ取引が続いている。


セクターでは輸送用機器、電力ガス、証券、建設、非鉄金属、保険、機械が上昇。
半面、水産農林、石油石炭が小安い。
東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1400を超えており、全体の7割を占めている。
そんな中、足元で調整がみられているマザーズ指数は小幅に下落しており、個人の需給状況が気掛かりである。


日経平均はもち合いレンジ内での推移であるが、一先ず5日、25日線を突破してきており、25日線が支持線として意識されている。
一目均衡表では雲上限を突破し、転換線、基準線もクリアしてきている。
この水準で踏ん張りをみせてくるかが注目され、20100円回復等、もう一段の上昇がみられてくるようだと、調整が続いているマザーズ指数の反転が意識されてくるだろう。


決算ピークとはいえ、中小型株の低迷は個人のセンチメントに大きく影響を与えるため、日経平均の底堅さとともに、マザーズの反転タイミングに市場の関心が集まりやすい。


(株式部長・アナリスト 村瀬智一)


■ドル・円は110円69銭、もみあい、国内勢の買戻しは一服

7日午前の東京外為市場で、ドル・円はもみあい。
値ごろ感から国内実需筋による買戻しが先行したが、その後は一服した。
ドル・円は、前週末NY市場のドル買い・円売りの流れを受け継ぎ、日経平均株価の堅調地合いを背景にドルは110円85銭まで上昇した。
ただ、実需の買戻しはその後一巡。


一方、ランチタイムの日経平均先物はプラス圏で推移しており、目先の日本株高継続を見込んだ円売りの流れから、ドルの底堅い値動きは続きそうだ。


12時25分時点のドル・円は110円69銭、ユーロ・円は130円60銭、ポンド・円は144円52銭、豪ドル・円は87円92銭で推移している。


(為替・債券アナリスト 吉池威)


■後場のチェック銘柄

・テノックス (T:1905)やクリムゾン (T:2776)などがストップ高
※一時ストップ高・安(気配値)を含みます

・値上がり寄与トップはソフトバンクG (T:9984)、同2位は東エレク (T:8035)


■経済指標・要人発言

・カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
「7月雇用統計、新たな情報ない」

・コーン米NEC委員長
「米国は恒久的な税制改革が必要」
「今秋に包括的な税制法案を提出したい」
「経済の成長は減税の資金源となる」
「法人税、できる限り低くすることを公約」
「企業が利益を米国に戻すことを望む」
「我々の税制策は企業の海外利益本国送還のインセンティブを含む」


☆後場の注目スケジュール☆


・15:00  独・鉱工業生産指数(6月)    5.0%

<HT>

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます