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前日比10.0pt(+0.86%)高の1162.0ptで取引を終えた。
高値は1168.0pt、安値は1152.0pt、売買高は742枚。
本日のマザーズ先物は、外部環境に対する警戒感が和らぎ、買い優勢の展開となった。
注目された米中通商協議で一定の合意が得られ、早期に貿易戦争に突入することはないとの見方が広がり、日経平均株価が2月2日以来約3か月半ぶりに心理的な節目である23000円を突破した。
為替相場も1ドル=111円台へと円安が進み、投資家の買い安心感がつながった。
トヨタ自 (T:7203)と業務・資本提携すると発表したALBERT (T:3906)が連日の大幅高となるなど、個人投資家に人気の高い銘柄への買いが継続していることも、マザーズ先物に好影響を与えたとみられる。
市場では「日経平均が節目の23000円を突破したことで、投資マインドの改善から今後は主力の東証1部市場に比べ出遅れている新興市場にも注目が集まってくる」との声が聞かれ、出直りに対する期待感が台頭し始めている。