コニシ (T:4956)は10月31日、2019年3月期第2四半期(18年4月-9月)連結決算を発表した。
売上高が前年同期比4.5%増の630.23億円、営業利益が同5.6%減の28.66億円、経常利益が同2.7%減の29.72億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同5.7%減の18.10億円となった。
ボンドの売上高は前年同期比2.0%増の240.46億円となったが、原材料価格の上昇、輸送コストの高騰により利益率が低下し、営業利益は同15.9%減の19.03億円となった。
一般家庭用関連は、100円均一ショップ、ホームセンターやコンビニエンスストアの主要な販売ルートでの売上は好調に推移した。
住宅関連は、新設住宅着工戸数が横ばいで推移しているが、内装工事用接着剤、建築資材の製造用接着剤の売上は堅調に推移した。
産業資材関連は、紙関連用途向けの水性接着剤や自動車・電子部品等の弾性接着剤の売上は伸長した。
また、新規開拓が進んだ粘着テープの売上も伸長した。
土木建設の売上高は前年同期比11.2%増の120.63億円、営業利益は同39.9%増の6.23億円となった。
建築分野は、外壁はく落防止工法に使用する材料、建築用シーリング材が好調に推移し、売上が増加した。
土木分野は、表面保護・はく落防止工法は好調に推移したが、道路床版補強工法に使用する補修材が減少し、売上は前年同期並みとなった。
土木建設工事業は、公共事業を中心としたインフラおよびストック市場の補修・改修・補強工事が堅調に推移し、ボンドエンジニアリングは売上を伸ばした。
また、2017年に子会社化した角丸建設も連結業績に含まれるため、売上の増加に寄与した。
化成品の売上高は前年同期比4.0%増の268.61億円となったが、利益率の低下により営業利益は同0.1%減の3.04億円となった。
化学工業業界は、樹脂原料の販売が低調に推移し、売上は減少した。
電子電機業界は、半導体封止材関連商材や電子回路基板材料が好調に推移し、売上は増加した。
自動車業界は、IT化に伴う電子部品に使用される商材が増加し、売上は増加した。
塗料業界は、国内向け建築用、自動車補修用塗料の販売が大きく落ち込んでおり、塗料向け商材全般は低調に推移した。
丸安産業は、薄膜やコンデンサに使用する商材が好調に推移し、売上は増加した。
2019年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.1%増の1,350.00億円、営業利益が同5.7%増の76.50億円、経常利益が同5.8%増の77.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.5%増の49.20億円とする期初計画を据え置いている。
売上高が前年同期比4.5%増の630.23億円、営業利益が同5.6%減の28.66億円、経常利益が同2.7%減の29.72億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同5.7%減の18.10億円となった。
ボンドの売上高は前年同期比2.0%増の240.46億円となったが、原材料価格の上昇、輸送コストの高騰により利益率が低下し、営業利益は同15.9%減の19.03億円となった。
一般家庭用関連は、100円均一ショップ、ホームセンターやコンビニエンスストアの主要な販売ルートでの売上は好調に推移した。
住宅関連は、新設住宅着工戸数が横ばいで推移しているが、内装工事用接着剤、建築資材の製造用接着剤の売上は堅調に推移した。
産業資材関連は、紙関連用途向けの水性接着剤や自動車・電子部品等の弾性接着剤の売上は伸長した。
また、新規開拓が進んだ粘着テープの売上も伸長した。
土木建設の売上高は前年同期比11.2%増の120.63億円、営業利益は同39.9%増の6.23億円となった。
建築分野は、外壁はく落防止工法に使用する材料、建築用シーリング材が好調に推移し、売上が増加した。
土木分野は、表面保護・はく落防止工法は好調に推移したが、道路床版補強工法に使用する補修材が減少し、売上は前年同期並みとなった。
土木建設工事業は、公共事業を中心としたインフラおよびストック市場の補修・改修・補強工事が堅調に推移し、ボンドエンジニアリングは売上を伸ばした。
また、2017年に子会社化した角丸建設も連結業績に含まれるため、売上の増加に寄与した。
化成品の売上高は前年同期比4.0%増の268.61億円となったが、利益率の低下により営業利益は同0.1%減の3.04億円となった。
化学工業業界は、樹脂原料の販売が低調に推移し、売上は減少した。
電子電機業界は、半導体封止材関連商材や電子回路基板材料が好調に推移し、売上は増加した。
自動車業界は、IT化に伴う電子部品に使用される商材が増加し、売上は増加した。
塗料業界は、国内向け建築用、自動車補修用塗料の販売が大きく落ち込んでおり、塗料向け商材全般は低調に推移した。
丸安産業は、薄膜やコンデンサに使用する商材が好調に推移し、売上は増加した。
2019年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.1%増の1,350.00億円、営業利益が同5.7%増の76.50億円、経常利益が同5.8%増の77.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.5%増の49.20億円とする期初計画を据え置いている。