先週末22日の米国市場では、NYダウが181.18ドル高の26031.81、ナスダック総合指数が67.84pt高の7527.55とそれぞれ節目の26000、7500を突破。
シカゴ日経225先物は大阪比25円高の21425円と小幅高だった。
25日早朝の為替は1ドル=110円60銭台と、22日午後3時時点より小幅の円高。
本日の東京市場では、米中貿易戦争の終結に対する期待感を背景に強含みが予想される。
電子部品を中心とした電機に加え、機械、素材、海運など幅広い業種に買いが入ろう。
中国・上海株の上昇も確認できれば、前場中盤からは日経225先物と合わせてファーストリテ (T:9983)やソフトバンクG (T:9984)といった日経平均の高構成比銘柄も騰勢を強めそうだ。
新興市場でも、東証1部銘柄の値上がりで信用取引の担保余力が増し、先週末にいったん利食われたバイオ・創薬関連銘柄を中心に買われる展開が予想される。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された国際帝石 (T:1605)、アサヒ (T:2502)、セーレン (T:3569)、武田 (T:4502)、 出光興産 (T:5019)、オークマ (T:6103)、コマツ (T:6301)、日立建機 (T:6305)、クボタ (T:6326)、ハーモニック (T:6324)、ダイキン (T:6367)、ダイフク (T:6383)、ジェイテクト (T:6473)、安川電 (T:6506)、キーエンス (T:6861)、伊藤忠 (T:8001)、菱地所 (T:8802)などに注目。