本日のマザーズ先物は、前日の米国株が小幅続落に続落したことを受け、目先の利益を確定する売りも出やすいだろう。
前日には心理的な節目の950pt台を約1カ月ぶりに回復している。
しかしサンバイオ (T:4592)が連日の大幅高となり、アンジェス (T:4563)が遺伝子治療薬への期待から人気を維持しているなど、バイオ株を中心に個人投資家の物色意欲は旺盛で、中小型株の先高感の高まりがマザーズ先物の買いを誘いそうだ。
また、SQ(特別清算指数)算出を控えヘッジ目的で売っていた投資家の買い戻しも入っているものとみられ、本日も比較的堅調に推移することが想定される。
個別株では、上期業績の上方修正を発表したシルバーライフ (T:9262)などの動向が注目されるだろう。
上値のメドは970.0pt、下値のメドは940.0ptとする。