5日の米国市場では、NYダウが13.02ドル安の25806.63、ナスダック総合指数が1.21pt安の7576.36といずれも小安く、シカゴ日経225先物は大阪比65円安の21685円と軟調だった。
6日早朝の為替は1ドル=111円80銭台と、5日午後3時時点よりわずかに円高。
本日の東京市場は小動きが予想される。
米ダウなど主要株価指数の下落は小幅に留まったため、東京市場への影響は限られよう。
前日に下落した薬品や自動車、半導体関連株には押し目買いが予想されるが、上値を買い進むほどの材料はなく、相場全体としての方向感は定まりにくいだろう。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された大林組 (T:1802)、ヤクルト、明治HD (T:2269)、アサヒ (T:2502)、アダストリア (T:2685)、シップHD (T:3360)、メルカリ 、AGC (T:5201)、ミネベア (T:6479)、エレコム (T:6750)、太陽誘電 (T:6976)、三菱商 (T:8058)などに注目。