先週末8日の米国市場では、NYダウが22.99ドル安の25450.24、ナスダック総合指数が13.32pt安の7408.14と小幅安。
シカゴ日経225先物は大阪比135円高の20905円。
11日早朝の為替は1ドル=111円00-10銭と、8日午後3時時点とほぼ同水準。
本日の東京市場は全面安となった先週末の悪地合いを引き継ぎ、朝方は売りが先行しよう。
米国金利の低下観測から大手銀行など金融株の売りが予想されるほか、電機や自動車といった主力銘柄も売りに押されそうだ。
下値では買い戻しや押し目買いが予想されるものの、中国・上海株の下げ幅次第では、先物主導での一段安も懸念される。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された大林組 (T:1802)、鹿島 (T:1812)、ネクソン (T:3659)、第一三共 (T:4568)、アマダHD (T:6113)、太陽誘電 (T:6976)、村田製 (T:6981)、三井トラスト (T:8309)などに注目。