先週末10日の米国市場では、NYダウが114.01ドル高の25942.37、ナスダック総合指数が6.35pt高の7916.94、シカゴ日経225先物が大阪日中比180円高の21490円。
13日早朝の為替は1ドル=109円80銭台と、10日大引け時点に比べ20銭程度の小幅円安。
本日の東京市場は米中貿易協議の継続に対する期待感から前週に大幅安となった村田製 (T:6981)、東エレク (T:8035)など半導体関連株やコマツ (T:6301)などの中国売上高比率の大きい銘柄を中心に一旦買い戻し優勢の展開が予想され、225先物の反発と歩調を合わせる形でファーストリテ (T:9983)やソフトバンクG (T:9984)など日経平均の高構成比銘柄も買いを集めよう。
取引時間中に開示予定のJXTG (T:5020)の業績が市場予想通りの落ち着いた内容なら、大引け後に決算発表を控える国際帝石 (T:1605)にも先回り的な買いが予想される。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたダイキン (T:6367)、ソニー (T:6758)、エフテック (T:7212)、マツダ (T:7261)、ニチハ (T:7943)、三井物 (T:8031)、日ユニシス (T:8056)、東京センチュリー (T:8439)、京阪神ビルディング (T:8818)、ゴールドクレスト (T:8871)などに注目。