13日の米国市場では、NYダウが617.38ドル安の25324.99、ナスダック総合指数が269.92pt安の7647.02といずれも急落し、シカゴ日経225先物は大阪日中比365円安の20805円。
14日早朝の為替は1ドル=109円20銭台と、13日大引け時点に比べ50銭程度の円高で推移している。
本日の東京市場は中国による対米報復関税の引き上げをマイナス材料に、電子部品や自動車、建機など中国関連銘柄を中心に、銀行や情報通信も含めて幅広く値下がりしそうだ。
中国・上海市場でも株価が急落すれば、ファナック (T:6954)、村田製 (T:6981)、コマツ (T:6301)などの一段安が懸念される。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された住友林業 (T:1911)、ALSOK (T:2331)、Vコマース (T:2491)、アリアケ (T:2815)、東洋水産 (T:2875)、プレサンスコーポレーション (T:3254)、スシローGHD (T:3563)、ネクソン (T:3659)、PI (T:4290)、花王 (T:4452)、日立 (T:6501)、トヨタ (T:7203)、オリンパス (T:7733)、三井不 (T:8801)、学研HD (T:9470)、ベネッセHD (T:9783)、ミスミG本社 (T:9962)などに注目。