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個人投資家・有限亭玉介:決算期を経て注目中の銘柄群【FISCOソーシャルレポーター】

発行済 2019-05-26 10:00
更新済 2019-05-26 10:01
© Reuters.  個人投資家・有限亭玉介:決算期を経て注目中の銘柄群【FISCOソーシャルレポーター】

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。

フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

-----------※2019年5月21日14時に執筆株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

この度は『決算期を経て注目中の銘柄群』というテーマで寄稿させて頂きますよ。

さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。

当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。

まず初めに紹介させていただきますのはアイ・ピー・エス (T:4390)です。

5月10日取引終了後の決算では、19.3月期経常利益が22.2%増益で、5期連続で過去最高益更新…さらに6期連続の増収増益見込んでいる事を発表しました。

しかし、19.3期4Q売上営業利益率が前年同期比を下回ったことや、20.3期も無配を継続とした事、さらに立会外分売の発表もあって株価は大きく下落しました。

ただ、あたくしはここで監視に入れましたよ。

これから大きく人口増加が見込まれるフィリピンにおいて5Gなどの高速通信を現地で競合の外資よりシェア拡大ができれば飛躍の可能性も期待できるかと思いましてね。

さらに国内の介護人材派遣サービスにおいても外国人労働者関連の思惑もありますので、底を確認してからの押し目狙いとしたいところです。

2つ目の銘柄は大真空 (T:6962)です。

スマホやカーナビに使われる水晶デバイスを手掛けております。

3月の当記事でもご紹介させていただきましたねぇ。

同社は5月13日の取引終了後の決算にて、19.3期は減益予想から一転し、経常利益は前期比76.4%増の3.81億円で着地しました。

20.3期も前期比2.4倍増益の見通しとしております。

未定としていた19.3期期末配当を5円で実施した事もあり、翌日から株価は急騰しましたな。

ハイテク関連商品は米中貿易摩擦の影響が懸念されますが、IoTや5G、自動運転絡みの産業用ロボット等の市場拡大は同社には追い風になるでしょうな。

3つ目の銘柄は、サインポスト (T:3996)です。

昨年11月9日の高値5,620円にかけて同社の無人AIレジの「スーパーワンダーレジ」への思惑から、キャッシュレス関連として買われた企業です。

その後調整も、直近の4月12日の決算では「20.2期経常利益は34.9%増で2期ぶり最高益更新の見通し」となりました。

ただ、19.2期の各実績は減益でもあった事から成長鈍化も懸念され、調整は継続…。

ここ最近は米中通商協議が難航した事によって下げた地合いにおされる形もあり、5月14日に安値2,651円をつけてきましたが、同日の大引け後に「5月21日付で東証一部への昇格」を発表して窓をあけて上昇。

今後は前述した「スーパーワンダーレジ」への思惑など、成長継続に期待する買いもあるのではとの見方をしております。

4つ目は同様にキャッシュレス関連銘柄として注目されるヴィンクス (T:3784)です。

5月9日取引終了後に決算を発表し、消費税増税による案件の増加が売上に寄与した事を理由に、19.12期2Q累計の業績予想を上方修正し、連結経常利益においては従来予想から8.9%増としました。

この決算を期に株価は上昇傾向に転じており、200日線も上抜いてきましたな。

同社のキャッシュレスにも対応したクラウド型POSシステム「ANY-CUBE®」シリーズを中心に関連としての注目はもちろん、店舗管理から物流システム、海外戦略までカバーする技術力は、この市場において成長期待を後押しするものとして監視していきたいもんです。

5つ目の銘柄は、4月に配信した当記事でも少しご紹介したPKSHA Technology (T:3993)です。

AIアルゴリズム開発事業を手掛ける同社は、イニシャルフィーと導入後のライセンスフィーを主な収益源として、市場のソフトウェアの効率化や高度化のニーズに対応して成長しております。

5月15日取引終了後に発表された決算は「19.9期2Q累計の連結経常利益は14.7%増」となりました。

一方で、対通期進捗率が過去平均を下回った事で翌日売られるも、下値は限定的であり、AI関連の注目株として底強いトレンドを示しておりました。

今後見込まれるAI市場の拡大において、同社への人気は引き続き高いものと見え、昨年の高値(8,365円)に向けて値幅が獲れるかと見ております。

最後の銘柄は、ユーザローカル (T:3984)です。

ビッグデータ及びAIを活用したマーケティング分析サービスを提供している企業です。

5月10日取引終了後に発表した決算において「19.6期3Q累計の経常利益は7.3%増」とし、通期に対する進捗率は前期比とほぼ同水準でもあった事から買い安心感に繋がった模様です。

その直後の13日の大引け後には、株式分割及び自社株買いを発表した事で急反発してきております。

今後はAIの業務支援サービスの向上やビッグデータ解析のデータサイエンティストの育成が同社の成長の鍵と言えそうですが、目先はAI関連としての強みも同社株価への後押しとなりそうです。

と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。

お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。

愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。

----執筆者名:有限亭玉介ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

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