30日の米国市場では、NYダウが43.47ドル高の25169.88、ナスダック総合指数が20.41pt高の7567.72と小高く、シカゴ日経225先物も大阪日中比15円高の20945円と小幅高。
31日早朝の為替は1ドル=109円60銭付近と、昨日大引け時点より約10銭と小幅円高。
本日の東京市場は米国株の落ち着きから任天堂 (T:7974)やソフトバンクG (T:9984)、村田製 (T:6981)、キーエンス (T:6861)などの前日に売られた銘柄を中心に買い戻しや押し目買いが先行しよう。
ただ、米長期金利の低下から三菱UFJ (T:8306)や第一生命ホールディングス (T:8750)など大手金融株はさえない動きが予想されるほか、米原油先物相場の大幅下落でJXTG (T:5020)など石油関連株が売られる展開となろう。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたNSSOL (T:2327)、ハウス食品グループ本社 (T:2810)、MonotaRO (T:3064)、オープンハウス (T:3288)、JR西日本 (T:9021)、日通 (T:9062)、日立物流 (T:9086)、コナミHD (T:9766)などに注目。