14日のドルは横ばい。FOMCを来週に控え様子見ムードが高まっている。
14日午後4時47分時点でドルインデックスは97.001の小動き。
来週19日開催のFOMCでは金利据え置きの公算。しかし、軟調なインフレ率と激化する貿易摩擦を受け市場は年内の利下げを織り込んでいる。
トランプ米大統領は対中追加関税発動期限の明言を避けた。米中両国は最終的には合意に至るだろうが、それはまだ先の話だと示唆。
トランプ大統領は12日、ホワイトハウスで記者団に対し「特に判断期限は設けていない。私にとっての期限はいつも『ここ』にある」と自身の頭を指さしながら発言した。
また14日午後9時30分、5月米小売売上高が発表される。
ドル元は、午後4時49分時点で、0.02 %高の6.9231。
14日午後4時00分、5月中国小売売上高と鉱工業生産が発表された。前年比小売売上高は予想を上回り8.6%増加。前年比鉱工業生産は予想を下回り5.0%増加となった。
午後4時47分時点で、 豪ドル/米ドルは0.16%安の0.6902。午後4時53分時点でで、 NZドル/米ドルは0.33%安の0.65447。
午後4時55分時点で、ドル円は0.17%安の108.19。