27日の米国市場では、NYダウが10.24ドル安の26526.58、ナスダック総合指数が57.79pt高の7967.76とまちまち。
シカゴ日経225先物が大阪日中比50円安の21210円。
28日早朝の為替は1ドル=107円80銭台と、27日大引け時点より小幅の円高。
本日の東京市場は米SOX指数の上昇を背景に村田製作所 (T:6981)、太陽誘電 (T:6976)、SUMCO (T:3436)といった半導体・電子部品関連セクターを中心に底堅い値動きが予想される。
米中首脳会談を前に関連ニュースフローに振り回されやすそうだが、結局は会談の結果待ちとあって売り買いどちらかにポジションを傾けにくい地合いが予想され、上値では買いが手控えられ、下値では売りが細る相場つきとなろう。
ただ、米長期金利の低下が悪材料となり、三菱UFJ (T:8306)、三井住友 (T:8316)などの大手金融株は反落が予想される。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたGMOPG (T:3769)、花王 (T:4452)、ライオン (T:4912)、ファンケル (T:4921)、アース製薬 (T:4985)、マキタ (T:6586)、ピジョン (T:7956)、日立ハイテク (T:8036)などに注目。