4日の米国市場は独立記念日で休場。
日経225先物は大阪夜間取引で日中の通常取引比10円安の21660円。
5日早朝の為替は1ドル=107円80銭付近と、昨日大引け時点とほぼ同水準。
本日の東京市場は米国の休場明けで手掛かりが乏しいことに加えて6月の米雇用統計発表を今夜に控えているため、小動きが予想される。
昨日は東京市場の取引終了後、中国・上海総合指数や独DAX指数が小幅高の一方、英FTSE100指数が小幅安となるなど海外株は全般に動意に乏しかった。
このため、薄商いがマイナス材料となる証券株を中心に低調な取引が予想される。
ただ、全般に押し目買い意欲は強いとみられ、米雇用統計の影響の少ない内需銘柄には個別に買いが向かおう。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたいちご (T:2337)、LINE (T:3938)、ヤフー (T:4689)、安川電 (T:6506)、KDDI (T:9433)、ニトリHD (T:9843)などに注目。