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マザーズ先物概況:小反発、米国株高などを受けて買い戻される(2019年7月16日)

発行済 2019-07-16 16:06
更新済 2019-07-16 16:21
© Reuters.  マザーズ先物概況:小反発、米国株高などを受けて買い戻される(2019年7月16日)

16日のマザーズ先物は前日比4.0pt高の884.0ptと小反発して終了した。

高値は892.0pt、安値は872.0pt、取引高は1173枚。

本日のマザーズ先物は、前週末の米国株高などを背景に買いが先行して始まり、一時前週末比12.0pt高の892.0ptまで上昇した。

マザーズ先物は前週末に大幅に下落した反動もあり、買い戻しの動きが強まった。

その後は、新規の手掛かり材料に乏しいほか、日経平均が反落していることなどから、買い見送りムードが広がり、上値の重い展開となっていた。

こうしたなか、好決算を発表した企業や個別にリリースを発表した企業など材料株中心に個人投資家の投資資金が流入し、選別色の強い展開が続いた。

本日のマザーズ市場は、上半期の営業利益が大幅な増益となったクックビズ (T:6558)が前週末比400円(+23.41%)高の2109円、スクエニHD (T:9684)などと提携するなどと発表したanfac (T:7035)は前週末比700円(+18.42%)高の4500円、今期売上高が大幅増収となる見通しのロコンド (T:3558)も前週末比150円(+16.30%)高の1070円といずれもストップ高まで買い進まれた。

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