6日の米国市場は、NYダウが311.78ドル高の26029.52、ナスダック総合指数が107.23pt高の7833.27と大幅に反発し、シカゴ日経225先物は大阪日中比95円高の20625と堅調だった。
7日早朝の為替は1ドル=106円40-50銭と、昨日大引け時点より10銭弱の小幅な円高。
本日の東京市場は米国株の大幅反発を受けて、昨日後場にかけて急速に値を戻した東エレク (T:8035)、アドバンテスト (T:6857)、キーエンス (T:6861)といった電子部品株や設備投資関連株の上昇が予想される。
ただ、シカゴ日経225先物やドルの対円相場の上値が重かったほか、米中貿易交渉の先行き不透明感は依然根強く、株価が上昇しても急落後の自律反発の域を出ないだろう。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたニチレイ (T:2871)、プレステージ・インターナショナル (T:4290)、富士通、アドバンテスト (T:6857)、SUBARU (T:7270)、島津製 (T:7701)、東京都競馬 (T:9672)などに注目。