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個人投資家・有限亭玉介:米中対立激化…上値が重い相場の中の監視銘柄【FISCOソーシャルレポーター】

発行済 2019-08-31 10:00
更新済 2019-08-31 10:01
© Reuters.  個人投資家・有限亭玉介:米中対立激化…上値が重い相場の中の監視銘柄【FISCOソーシャルレポーター】

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。

フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

-----------※2019年8月27日10時に執筆株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

この度は『米中対立激化…上値が重い相場の中の監視銘柄』というテーマで寄稿させて頂きますよ。

さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。

当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。

まず紹介させて頂きますのはサイバーセキュリティ関連から、ディー・ディー・エス (T:3782)です。

ヒトの指紋認証や顔認証などの生態認証に特化したセキュリティ技術に定評があり、NTT (T:9432)などの大手のほか、官公庁との引き合いもある企業です。

これまで長らく業績が振るいませんでしたが、今年2月の決算よりその持ち直しも確認できた事もあってか、昨年12月の安値243円を底に下値を切り上げる動きになってきており、中長期目線でも反発トレンドに入っている模様です。

今後は同社のさらなる業績の改善や、新たな材料性も含め、注目していきたいと考えております。

2つ目の銘柄はシステムインテグレータ (T:3826)です。

ERPにおける技術的知見を持ち、競合より独自性の高い製品を生み出しております。

7月12日に発表された決算では今期1Qは業績を伸ばせませんでした。

ただ、今期はERP・AI事業を下期に偏重する計画をとっており、同社としては想定内の模様です。

「SI Object Browser」と「SI Object Browser ER」は、ソフトウェア開発界隈では生産性向上に貢献するツールとして重宝され、同社の収益基盤になっております。

今後はさらなるクラウド環境の普及に伴う市場拡大において、同社技術の展開が期待されます。

チャートは上値が重い展開が続きますが、下値も切り上げてきておりますので、下値付近で拾ってみるのも妙味ありかと監視しております。

3つ目の銘柄はサンバイオ (T:4592)で、再生医療のテーマ性を持つ企業として知られております。

8月5日にはスズケン (T:9987)との再成細胞薬の流通に関しての契約締結や、患者サポートシステムの共同開発を発表しました。

7月下旬に東京都から「再生医療等製品製造販売業許可」を取得していた事も併せて発表しており、着々と製薬企業での地位を確立する準備を進めております。

チャートは緩やかな下落トレンドで、一目均衡表(日足)で見ると上部に薄い雲がある事が確認できますが、9月13日予定の決算通過でどのように動くかもチェックしておきたいところです。

米国債券市場での長短金利の逆イールド発生を機に、日本市場では業績低迷に左右されないゲーム株やバイオ株などへの物色が高まった事もあり、同社にも注目は集まり易いのではと見ています。

4つ目の銘柄はクラウドソーシングの「シュフティ」を運営するうるる (T:3979)です。

副業など働き方改革としてのテーマ性を持ち合わせております。

8月14日に発表された決算では今期1Q経常利益は前年同期比55.2%減の0.38億円だったものの、客単価向上により通期計画の△3.67億円を既に上回っておりましたな。

チャートは長期的に今年6月の上場来安値996円をつけてから下値を切り上げる動きにもなってきておりますので、業績改善に期待するならば下値で拾ってみるのも妙かと検討中です。

5つ目は自動運転の注目銘柄とされるモルフォ (T:3653)です。

同社は画像処理技術に定評があり、デンソー (T:6902)との資本・業務提携も注目を集めました。

「全てのカメラに知能を持たせる」をビジョンに掲げる同社の技術は、自動運転技術の「目と判断」の役割を担っております。

6月の決算発表にて上期経常利益が前年同期比74%増の2.86億円となり、2Q単独では経常利益が同2.7倍の2.14億円だったこともあり、チャートは急上昇しました。

8月8日には中国の児童学習機器メーカートップであるBBK Educationの児童向け学習タブレットに同社の画像認識AIが搭載されたと発表されたとの事で、今後も国や業種問わず活躍の幅が広がっていきそうです。

最後の銘柄はソーシャル経済メディア「NewsPicks」を運営するユーザベース (T:3966)です。

B2B向け企業情報や統計データを扱うプラットフォームである「SPEEDA」を主力に、各種サービスを展開しております。

8月13日に発表された決算では、上期はQuartz事業への投資が響き10.07億円の赤字で着地。

しかし、有料課金ユーザー数の増加、各サービスの売上高も伸長を続けている為、業績回復の目処は明確であると思われます。

チャートは6月安値2,055円を底に下値を切り上げる動きでもあり、下値では拾ってみたいと監視中です。

ちなみに、みずほ証券は6月13日に投資判断を新規に「買い」で目標株価を4,500円とレーティングしています。

と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。

お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。

愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。

----執筆者名:有限亭玉介ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

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