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注目銘柄ダイジェスト(前場):イチネンHD、BS、テックポイントなど

発行済 2019-10-03 11:48
更新済 2019-10-03 12:00
© Reuters.  注目銘柄ダイジェスト(前場):イチネンHD、BS、テックポイントなど
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BS (T:3623):1441円(-112円)大幅に続落。

東証が3日から信用取引による新規の売付及び買付に係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする規制措置を実施し、売り材料視されている。

日証金も貸借担保金率を50%(うち現金20%以上)とする増担保金徴収措置を行っている。

1日に直近高値(1692円)を付けた後、利益確定売りが続いていることも株価の重しになっているようだ。

キャリアリンク (T:6070):643円(+35円)急伸。

前日に発表した上半期業績予想の上方修正が好感視されている。

営業利益は従来予想の2.4億円から3.4億円に上方修正、前年同期実績は0.1億円であった。

消費税増税関連のスポット案件など、粗利率の高い案件の売上が増加したこと、収益改善対策の実施効果などが収益上振れの背景になっている。

第1四半期決算発表前に続いての上方修正となり、ポジティブな評価が強まる形になっている。

イチネンHD (T:9619):1484円(+180円)急騰。

九州大発のベンチャー企業である「HIROTSUバイオサイエンス」が一昨日、尿1滴でがんの有無を8割以上の高確率で判定できる安価な検査法「N−NOSE」を来年1月から実用化すると発表している。

がん患者の尿に含まれる特有のにおいに近づく、体長約1ミリの線虫を使った検査となる。

同社は、HIROTSUバイオサイエンスが18年8月に実施した第三者割当増資を引き受けている1社であり、思惑買いが向かう展開になっている。

良品計画 (T:7453):2088円(+42円)大幅続伸。

前日に発表した9月の月次動向が好感されている。

直営既存店売上高は前年同月比21.9%増、客単価が同1.0%低下した一方、客数が同23.1%増加した。

部門別では、生活・雑貨、食品が大幅に伸びた。

消費増税前の駆け込み需要によって、高単価商品の売上が大幅に拡大したもよう。

前月も2年ぶりの2ケタ増となっていたように、月次モメンタムの好調が鮮明化する状況に。

テックポイント (T:6697):784円(+46円)急騰。

映像送信用半導体「TP38xxシリーズ」が台湾の車載機器設計メーカーであるREC TECHNOLOGY CORPORATIONの自動車向け全方位モニター・システムに採用されたと発表している。

REC社は同システムをハイビジョン対応車載カメラに活用する。

この車載カメラの新製品は、日本の大手自動車メーカーのアジア現地生産モデルの乗用車に採用されているという。

ニトリHD (T:9843):15960円(+600円)大幅反発。

前日に上半期の決算を発表、営業利益は556億円で前年同期比0.6%減益となった。

第1四半期と比べて6-8月期は減益幅がやや拡大したものの、会社計画の531億円や先の観測報道数値550億円は上振れており、あく抜け感が優勢となる展開に。

また、下期分を105.53円/ドルで為替予約していることが評価される状況にもなっている。

会社計画比で約35億円の増益効果をもたらすもようだ。

テラ (T:2191):196円(+11円)大幅高。

福島県立医科大学と医師主導治験に係る契約を締結したと発表している。

同大で実施予定の胸腺がんに対する樹状細胞ワクチンの治験で、テラが治験製品となる樹状細胞ワクチンTLP0-001を無償で提供し、進捗に合わせて治験実施費用(研究費)の一部を負担する。

治験の主要評価項目は無増悪生存期間、目標症例数は16例。

19年内に開始し、23年まで実施する予定。

ファーストリテ (T:9983):61960円(-1800円)大幅反落。

前日に9月の月次動向を発表、既存店売上高は前年同月比4.2%減となり、2カ月ぶりのマイナスに転じている。

客数が同0.4%増加した一方、客単価が同4.6%低下した。

月を通して気温が高く推移したことで、秋冬物などの販売が伸び悩んだとみられる。

アダストリア (T:2685)やユナイテッドアローズ (T:7606)など他の衣料品専門店がプラスとなるなか、相対的な苦戦が意識される格好に。

なお、駆け込み需要などの発生は相対的に限定的だったもよう。

ジェイテックコーポレ (T:3446):3590円(+5円)続伸。

「ミニ臓器」といわれるオルガノイドの回転浮遊培養装置「CellPet CUBE」を新たに開発・販売したと発表している。

販売価格は1台60万円。

オルガノイドは再生医療や創薬探索に活用するため、多くの研究開発がなされているという。

今後は大学や研究機関、製薬企業などのオルガノイド研究分野に加え、抗癌剤開発での効果検証に使用される癌オルガノイド培養の研究分野向けの販売拡大を目指す。

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