週明け28日の米国市場はNYダウが132.66ドル高の27090.72、ナスダック総合指数が82.87pt高の8325.99と上伸し、シカゴ日経225先物も大阪日中比110円高の22960円と堅調だった。
29日早朝の為替は1ドル=108円90銭から109円00銭(28日大引け時点は108.73銭付近)と昨日大引け時点比で20銭から30銭程度の円安。
本日の東京市場は米国株高に連動する形でトヨタ (T:7203)、ソフトバンクG (T:9984)、任天堂 (T:7974)といった主力銘柄の値上がりが予想される。
日経平均が節目の23000円を回復する可能性が強く意識され、日経平均構成比の大きいファーストリテ (T:9983)などの値上がりも予想される。
また、対ドルでの為替が円安方向に傾いていることから輸出関連の大型銘柄についても強含むこととなろう。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたエムスリー (T:2413)、コーエーテクモ (T:3635)、NRI (T:4307)、日精工 (T:6471)、ダイヘン (T:6622)、レーザーテク (T:6920)、東エレク (T:8035)、京阪神ビル (T:8818)、沖縄セルラー (T:9436)などに注目。