6日のマザーズ先物は前日比10.0pt安の863.0ptと反落した。
なお、高値は876.0pt、安値は863.0pt、取引高は759枚。
本日のマザーズ先物は、時価総額上位銘柄の利益確定売りに押されるかたちで反落となった。
前日の米国市場は、米政権による対中制裁関税の緩和報道や市場予想を上回った10月のISM非製造業景況感指数などが好感されてNYダウは続伸。
ただ、制裁関税に関する報道は昨日の日本時間の間に織り込み済みであったことに加え、米経済指標の上振れも特段のサプライズ感には乏しく、本日のマザーズ先物は前日に大きく上昇していた背景もあって、利益確定売りが優勢な一日となった。
とりわけ、TKP (T:3479)やSansan (T:4443)、ミクシィ (T:2121)、ラクス (T:3923)といった時価総額の大きい銘柄群の売りが指数を押し下げる格好となった。
売買代金上位では、直近IPO銘柄のセルソース (T:4880)のほか、サンバイオ (T:4592)やそーせい (T:4565)などのバイオ関連株が下落となった一方、直近IPO銘柄のジェイック (T:7073)および中村超硬 (T:6166)は2ケタ台の大幅上昇となった。