先週末15日の米国市場はNYダウが222.93ドル高の28004.89、ナスダック総合指数が61.81pt高の8540.83と揃って史上最高値を更新し、シカゴ日経225先物は大阪日中比25円高の23365円と小幅高。
週明け18日早朝の為替は1ドル=108円70-80銭(15日大引け時点は108.58円付近)。
本日の東京市場は任天堂 (T:7974)、ソニー (T:6758)、トヨタ (T:7203)など米国売上高比率の高い銘柄を中心にしっかりとした値動きが予想される。
米長期金利も再び上昇し堅調地合いとなっていることから、三菱UFJ (T:8306)や東京海上 (T:8766)、第一生命HD (T:8750)など大手金融株もしっかりの展開か。
ただ、円の対ドルでの下落が小幅にとどまっているため、先週末に出来高を伴って買われた東エレク (T:8035)など電子部品株は上値を追いにくくなりそうだ。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたUTグループ (T:2146)、SBSHD (T:2384)、電通 (T:4324)、参天薬 (T:4536)、テルモ (T:4543)、日ペHD (T:4612)、朝日インテック (T:7747)、東エレク (T:8035)、T&DHD (T:8795)、三井不 (T:8801)、京成 (T:9009)などに注目。