26日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円92銭から109円14銭まで上昇し、109円05銭付近で引けた。
米国の住宅関連指標の上振れをきっかけにドル買い、円売りになった。
消費者関連指標の低下でいったん上げ渋ったが、米中貿易協議の進展期待からドル買い、円売りが継続した。
ユーロ・ドルは1.1007ドルから1.1025ドルでもみ合いとなり、1.1020ドル付近で引けた。
ユーロ・円は120円01銭から120円24銭まで上昇した。
ポンド・ドルは1.2836ドルから1.2872ドルで上下。
ドル・スイスフランは0.9964フランから0.9987フランで推移した。
[経済指標]・米・10月卸売在庫速報値:前月比+0.2%(予想:+0.2%、9月:-0.7%←-0.4%)・米・9月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+2.10%(予想:+2.01%、8月:+2.02%←+2.03%)・米・9月FHFA住宅価格指数:前月比+0.6%(予想:+0.3%、8月:+0.2%)・米・10月新築住宅販売件数:73.3万戸(予想:70.5万戸、9月:73.8万戸←70.1万戸)・米・11月消費者信頼感指数:125.5(予想:127.0、10月:126.1←125.9)・米・11月リッチモンド連銀製造業指数:-1(予想:5、10月:8)