先週末11月29日の米国市場ではNYダウが112.59ドル安の28051.41、ナスダック総合指数が39.70pt安の8665.47といずれも下落したが、シカゴ日経225先物は大阪日中比40円高の23330円と小じっかり。
12月2日早朝の為替は1ドル=109円50銭前後(11月29日大引け時点は109.47円付近)。
本日の東京市場は先週末の米SOX指数安になびいて東エレク (T:8035)や村田製 (T:6981)など主力の電子部品株は上値が重そうだ。
ただ、小幅な円安を映して電子部品や自動車など輸出セクターを積極的に売り建てる雰囲気にもなりにくいとみられ、東証1部全体では動意に乏しい相場となろう。
日経ジャスダック平均は先週末まで高値追いを続けており、ワークマン (T:7564)やニューフレア (T:6256)など直近の大商い銘柄に短期資金が向かいそうだ。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された国際帝石 (T:1605)、トヨタ紡織 (T:3116)、三井金属 (T:5706)、住友電 (T:5802)、SMC (T:6273)、CKD (T:6407)、ミネベア (T:6479)、キーエンス (T:6861)、大真空 (T:6962)、ニチコン (T:6996)、豊田合成 (T:7282)、伊藤忠 (T:8001)、東急 (T:9005)、西武HD (T:9024)、共立メンテナンス (T:9616)、スクエニHD (T:9684)などに注目。