週明け9日の米国市場ではNYダウが105.46ドル安の27909.60、ナスダック総合指数が34.70pt安の8621.83と下げ、シカゴ日経225先物は大阪日中比70円安の23370円と緩んだ。
10日早朝の為替は1ドル=108円60銭前後(9日大引け時点は108.57円付近)。
本日の東京市場は昨日買われたソニー (T:6758)、キーエンス (T:6861)などが利益確定売りに押される一方、東証1部の売買代金首位で値上がり率が3%を超えた任天堂 (T:7974)は中国での需要拡大という材料をもとに騰勢を保ちそうだ。
また、ジャスダック市場では、相場全体の高値追いを先導してきたワークマン (T:7564)に買い疲れ感があるものの、物色意欲は引き続き旺盛とみられ、直近に個別に材料のあった銘柄などを中心に短期マネーの流入が期待できよう。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された神戸物産 (T:3038)、ウエルシアHD (T:3141)、イビデン (T:4062)、日機装 (T:6376)、日立 (T:6501)、日本電産 (T:6594)、ワコム (T:6727)、ヒロセ電 (T:6806)、ニチコン (T:6996)、小糸製 (T:7276)、朝日インテック (T:7747)などに注目。